チワワ2匹に病が3つ

ロングコートチワワのショコラとマロン

2匹で3つの大きな病と闘う日々を綴ります

ショコラの病 ~僧帽弁閉鎖不全症~ その5

皆さん、こんにちは。ろみです(#^.^#)
今日は、以前の記事で書き忘れた事や、検査の数値なんかを
載せてみたいと思います。




ショコラの治療には、もう、外科的処置しかないと言われた日。
それは、どうにもならない程、巨大化してしまった心臓を
薬だけで治療するのが困難になってしまった日でした。




強心剤は、1錠が1.25mgの物を、朝、夕、寝る前に1.5粒ずつ
それ以外にも心臓薬、血管拡張剤、利尿剤(2種類)を
1日2回飲み続ける日々。
とても強い利尿剤な為、一日中、浴びるほど水を飲んでいるのに、
その全てが大量の尿となって排出されてしまう、そんな状態。




鼻は、いつもカピカピに乾き、毛艶も悪くカサカサしていました。
こんな状態を何とかしてあげたい。
まずは、ショコラの心臓が今、どんな状況なのか、救う方法は手術しか
ないのかを聞きに行く事にしました。




セカンドオピニオンで伺った、JASMINEどうぶつ循環器病センターでの
最初の検査結果です。(8月28日)

 腎機能とカリウムの数値が、利尿剤の影響を物語っていますね…




検査後の説明で言われたのは、かかりつけの病院でも言われていた通り、
ショコラの心臓の状態は6段階中の6…最も悪い状況です。
しかも、ショコラから数十センチ離れても、心雑音が聞こえると言う段階。




更に、ここまで心臓が肥大してしまうと、弁の修復が終わり、
人工心肺を外して心拍を再開させようとした時、
心臓の動きが弱いままであるとか、もしかしたら、人工心肺が外せない
状況になってしまう事があるかも知れないという事でした。




それは、イコール、死であったり、手術を受けても薬と酸素室が
一生手放せない…そんな状態になるかも知れない、
とても大きなリスクを伴う手術・・・




かと言って、投薬治療のままだと、最初に肺水腫を起こしてから
平均で1年弱の寿命。
でも、ショコラの場合は、重度の肺水腫を起こしているので、
確実にそれよりは短く、数ヶ月と言う事もあり得る…との事。




手術をしても、しなくても、どっちにしても助からないと言われていたら、
間違いなく手術は選択しなかったでしょう。
でも、治る可能性が少しでも有るならば、やはり助けてあげたかったのです。




手術当日 直前の検査結果です。(9月7日)

 やっぱり脱水がひどいようですね…




手術翌日(9月8日)

 赤い数字が一気に増えましたが、手術後はみんなこうなるそうです。





面会の前に↑血液検査の結果を報告された後、手術当日は極めて順調
だったのに、朝一番に計測した心電図検査の結果、心房細動が起こって
いるとの報告がありました。(((゜Д゜;)))




理由は、やはり大きくなり過ぎた心臓が原因との事。
左心房が痙攣を起こしていて、うまく機能していないと…(><)
ただ、明日になったら収まる可能性も有るので、今日は薬を使わずに
様子を見ると言われた為、ちょっとだけ不安になりました。




でも、会いに行ってみると、意外にも本人はケロッとしててビックリ!
普通にお座りしてるし、立ってるし、歩いてる~( ^∀^)
当たり前の事なんですが、事前にそんな説明があった後だと、
やはり、今どうなっているのか、顔を見るまでは心配になるものです。




9月9日

 この日は、検査項目が減っています。
 先生が気になる項目だけ検査して下さったようです。




面会前の血液検査結果報告の際、気になる心房細動について聞いてみました。
すると、先生が思った通り、今日はほとんど気にならないほどに治まって
来ましたとの事。
あー、良かった! めっちゃ嬉しい!!




この調子だと、予定通り9月12日に退院出来そうですと言われ、
本当にホッとしました。
このまま何事もなく、無事に12日を迎えて欲しい…心からそう願いました。

 面会途中に虹が出るなんて、縁起が良いぞ~! 頑張れ、ショコラ!

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