チワワ2匹に病が3つ

ロングコートチワワのショコラとマロン

2匹で3つの大きな病と闘う日々を綴ります

ショコラの病 ~僧帽弁閉鎖不全症~ その2

皆さん、こんばんは。ろみです(#^.^#)
今日は、ショコラが僧帽弁閉鎖不全症の手術に向かうまでを
書きたいと思います。



ショコラが、初めてJASMINEどうぶつ循環器病センターで
心臓の検査をしたのが8月28日



あらゆる検査をして頂いた結果、手術以外ショコラを
救う事が出来ないと知ったその日…



もう一つ、先生から指摘されたのがショコラの肝臓の大きさでした。
かかりつけの病院でも言われていた肝臓肥大…



ショコラを横から撮影したレントゲン写真を見ると、
心臓と肝臓しか映っていないんじゃない?って思うほど
とても肥大していました。



肝臓肥大は、心臓から逆流した血液が滞って大きくなることも
あるようですが、JASMINEの先生は、ホルモンの病気を
疑っていたようです。



かかりつけ病院で行う術前検査では、血液の凝固検査以外に
ホルモンの病気も調べるよう言われました。



本来なら、手術日まで自宅で家族と共に過ごすのが
一番良いのでしょうが、ショコラの場合、いつ肺水腫に
なってもおかしくない状態でしたので、術前検査を受けながら、
手術前日まで入院させて頂く事になりました。



数日後、JASMINEの先生から電話があり、ショコラに
副腎機能亢進症…いわゆるクッシング症候群が見つかったとの
報告を受けました。



今まで一度も聞いた事のない病名です。



それが手術にどう影響があるのかわからずにいた所、
クッシングの治療をして、数値が落ち着いてから
手術をする子はたくさんいるけれど、
クッシングを治療せずに心臓の手術をした子がほとんど居ないので、
術後どうなるか症例が無くて説明が出来ないとの事…



また、クッシングは、血栓が出来やすくなる病気であり、
筋肉が弱る病気なので、弁の修復のために心筋に縫い付けた糸が
筋肉が弱ることで切れてしまい、今までより心臓の状態が悪くなって
しまう恐れがあると言われました。



なので、ショコラにとってどの選択が一番良いのか、家族でもう一度
話し合って決めて下さいと言われ、一旦電話を切りました。



ショコラは手術が受けられないのだろうか?と絶望にも近い気持ちになり、
またしても家族会議を開きました。



正直、手術を撤回する気はありませんでしたが、
術中や術後退院するまでの間に亡くなってしまう子が約7%居ると
言われたその数字の中に、ショコラが入ってしまうのかも
知れないと思うと、少し迷いが生まれたのは事実です。



次男は、即、クッシングについて調べてくれました。
多飲多尿で肝臓が肥大する…まさにショコラと同じ症状です。
強い利尿剤のせいだと思っていましたが、1日に800ml以上の
水を飲むのは、素人でも異常じゃないかと思っていたので、
やっぱり別の病気だったんだ…とショックを受けました。



心臓にしても、肝臓にしても、気付いてあげられなかった事ばかり…
だとしたら、私たちがショコラにしてあげられるのは、手術で
治してあげる事しかありません。



JASMINEの先生からは、家族が一人でも反対したら、
手術は受けない方が良いとアドバイスをされていましたが、
幸い、我が家は全員一致で手術を受ける事を再度決めました。



その事をJASMINEの先生に伝えると、
我々も全力でサポートします!との
力強いお言葉を頂き、安心する事が出来ました。



きっと大丈夫! そこから迷いは一切無くなりました!

 お母さんのバッグに入って、毎日お姉ちゃんのお見舞いに行くからね!

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